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カーっとなって言葉をぶつけた、その「直後」が意外と大切

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こんにちは。 人間関係メンター(cherish you mentor)であり、弁理士・経営コンサルタントでもある、田村(たむきょん)です(プロフィールはこちら)。   今日はこれから、とても慕っている先輩との食...

こんにちは。

人間関係メンター(cherish you mentor)であり、弁理士・経営コンサルタントでもある、田村(たむきょん)です(プロフィールはこちら)。

 

今日はこれから、とても慕っている先輩との食事です
(*´∀`*)だから少し早いですが、執筆しています。

 

さて、昨夜の記事は、「つい、感情的になってしまったとき、そこで出る態度や言葉は、あなたの(その人の)本音」という内容です(こちら

今日は、そんな「感情的に」なってしまった直後の切り替えの大切さを、端的に記事にします( ^∀^ )

 

つい感情的になることは誰にでもある

 

昨夜に似た質問ですが、1ヶ月以内に、ついカーっとなってきつい言葉を言ってしまった、というシーンはありませんでしたか?

  • 子供が言うことを聞いてくれず、カーっとなって「いい加減にしなさい!」と怒鳴った
  • 奥様がいつもは、やってくれていることをやってくれていなかったので、「なんでやってくれていないんだ!」と怒鳴った
  • 両親とのいつものやり取りの中で、怒鳴ってしまった
  • 会社の部下や後輩が、はっきり返事をしないので、つい、「おい、返事は?!」と強い口調で言ってしまった

言われた相手も、シュンとしたでしょうが、実際は、言ってしまったあなたも、落ち込んでいるのではないでしょうか。

そして、その場の雰囲気を壊してしまったことにも、反省してしまっていたり・・

 

自分の言葉に、感情は更に増長する

 

自分が発した言葉は、胸にも、耳にも、そして脳にも響きます

強い口調であれば、強く、響きます

そんな言葉に、脳みそが過敏に反応し、もっとエスカレートして、怒りが増長します。

また、怒鳴ってしまった直後に、そんな自分を、正当化するように、更に「怒っている自分は悪くない」とでも言わんばかりに第2、第3の、怒りの言葉を、続けてしまいがちです。

これは、あなたが悪いのではなく、人間の自然の心理的な働きとも言えます。なかなか制御は難しいものです・・・

 

怒りのゲージを超えた自分自身に気付くこと

 

カーっとなって、暴言じみた発言をしてしまった自分に、即座に気が付く練習を、しましょう。

「え?感情的になっているんだから、難しいよ」

と、思われるかもしれません( ;^ω^)

いいえ、出来ます(きっぱり)

なぜなら、、人は、怒りの感情を言葉に乗せるとき、無意識に乗せているように見えて、実際は、「怒りの言葉を伝えることで、即座に相手に自分の気持ちを理解させよう」という意識が働いているからです。つまり怒りの言葉は、「結果」ではなく、「目的」なんです。
(アドラー心理学の考え方)

カーっとなった一言を、なかなか制御できない、それは、人間ですから、致し方ないでしょう。

しかし、「あ!いま、自分、怒った!」ということを、自覚することは、出来るはずです。今、出来なくても、1ヶ月練習すれば、出来るようになります。

そこで、次に、お子様、奥様、後輩、部下、友だち、に、「怒りの一言」をぶつけてしまったとき、即座に「あ!いま、自分、怒った!」と気付く練習を、してみてください。

本当に1ヶ月で、気づけるようになります。実際、私は、気づけるようになりましたから・・( ;^ω^)

 

怒りの一言、のその次の態度が、もっとも大切

 

先ほども申し上げましたが、90%に近い人は、怒りの一言のあと、その怒りを更に増長させてしまい、また二言、三言、と怒りの言葉を続けてしまいます。自己の正当化も図っているのです。

ただし、その二言め、三言めが、場の雰囲気を更に悪化させ、あなた自身を、「ストレスの渦」「反省の渦」へ、引き込みます。

だから、1か月後に、「あ!いま、自分、怒った!」ということに、気づけるようになったら、今度は、「はい!怒り、終わり!!ゆっくり喋ろう!!」と怒りの一言の直後に、自分に言い聞かせ、次の言葉を、とにかく意識して「ゆっくり、穏やかに」伝える、という努力をしてみてください。

「ゆっくり」というのは非常に大切で、怒っていると、たいていの人は、早口になって、呼吸も浅くなります。

だから、脳に、「自分の気分が変わった」ということを理解してもらうためにも、「深い呼吸で、ゆっくり」に切り替えて、二言めを発するといいのです。

それをすることで脳が、「この人、もう怒りが止んだんだな」と認識してくれて、自然と怒りも収まっていきます

 

それをやってみた時、最初は、「相手に恥ずかしい」、「怒ったことを認めているようなものだ」と、感じるときがあります。

しかし、2回目以降、徐々に、「怒ってしまったけど、伝えたかったこと」のみ、ハッキリ伝えられたことに、少し自分で満足を得られることに、気づきます。そして、次の態度を切り替えることによって、自分と相手との、「口論」のような雰囲気の悪化を、断ち切ることができ、そのことにも、自分で満足を得られるように、なると思います。

怒って伝えて、相手が、変わるかどうか、にあまり目を向けず、自分のストレスが最小限で済んだ、そのことに着目するといいのではないでしょうか。

 

今回の考え方を「怒った直後の切り替えスイッチ」と名付けましょうか☆

 

 

以上です。

人間関係メンターへのご相談に興味あるかたは、お気軽にこちらのページから、ご連絡くださいね^^

(拠点は、東京都日野市・八王子市・立川市・多摩市。全国ご対応可能です)

記事をお読みくださり、ありがとうございます。

商標・知的財産、民間資格の設立、人間関係、これらで、ご相談いただけることがありましたら、是非お気軽に、こちらからお問い合わせください。近日中にご返信いたします。

みぎのうで知財事務所(代表 田村)

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