
こんばんは。
人間関係メンター(cherish you mentor)であり、弁理士・経営コンサルタントでもある、田村(たむきょん)です(プロフィールはこちら)。
仕事も一緒にしていますし、何でも話せる親友のような方と今日はランチミーティングをしました。
最近はSNSが当たり前のように使われ、「フォロワー〇人」、「友達〇人」と、あたかも”友達の数”が、その人の器、もしくはその人の”評価”すら決めてしまうように、誤解されやすい社会ですね。
しかし私が日頃読む多くの本で共通して「本当に大切な友達は1人いれば十分」と書かれています。
私も最近やっと、その言葉の意味が分かってきたところです。
1人、気心の知れた友がいる、というのは幸せなことです。
さて、今日はその方との帰り道に出た話題から。
他人の自分への感情は十人十色、無数に存在する
- 「SNSでこんな投稿をしたら、周りにどう思われるか、気にしてしまい、結局、尻込みしてしまう」
- 「SNSで、いいね、や、コメントが気になってしまう」
- 「SNSで、いいね、が付かない投稿は、避けたい」
あなたも、上記のようなことを考えて、SNSとの付き合い方に”委縮”してしまうことはありませんか?
リアルな付き合いでも、以下のようなことを考えて、悩んだこと、ありませんか?
- 「今日あの人とぶつかったけど、今頃、むかついているかな・・」
- 「途中で退席したママ会。私、陰口言われていないかな・・」
私ももちろん、考えたことがあります。
人は誰しも「承認欲求」を多かれ少なかれ持っています。
人から褒められたら、認められたら嬉しい、という欲求です。
私たちが赤ちゃんの頃から、少しずつ成長できたのは、ひとえに、親や周りの大人に「すごいね。よくできたね」と褒められたからです。
褒められたことをやると、大人が喜んでくれる、このことを知り、褒められることを、出来るようになっていきます。
だから、人に「承認欲求」があるのは、仕方のないことです。
しかし、過度の承認欲求は、あなたの行動や考えを”委縮”(せばめて)させてしまいます。
例えば、SNSで、100人の友達がいるとします。
あなたが、
「今日は、友だちと飲みに行った」
と投稿したとします。
それを見て、100人全員が、
「最高!」
と感じる可能性は、、、ゼロですね。
中には、
「飲みにばかり行ってない?」
とか、
「なんで私は誘ってくれないの?」
とか、ネガティブな感情を抱く人も、いる可能性はありますよね。
つまり、SNSでも、SNS以外でも、私やあなたについて、周りの知人・友人がどう感じるか、というのは、十人十色です。
全員が同じく共感してくれて、褒めてくれる、というのは、、不可能です。
そういう時に、お薦めの考え方を紹介して、終わりにします。
スーパーマリオで画面から消えたクリボーのことを心配する必要はない
こう考えたら、少しは気が楽になりませんか?
つまり、今日、会っている友達が、いま、画面にまさに登場するキャラクター、ピーチ姫、クッパ、クリボー、マリオなど。
それで、
- SNSであなたの投稿を見る知人
- 今日ちょっと口論になってしまって、さきほど別れた友人
- 私の陰口を言っているかもしれない同僚
こういう方々は、すでに画面から消えているクリボーだと、思うようにしましょうよ。
あなたは、スーパーマリオで、画面から消えたクリボーのことを、
「穴に落ちてないかなぁ」とか、「マリオのこと、探してないかなぁ」とか、わざわざ心配しませんよね?笑
つまり、あなたの生きる世界は、いままさに、画面に映っているそのシーンだけなんです。
過ぎ去っている場面も、失敗も、嫌いな誰かも、今のあなたの世界に全く影響を及ぼしません。
だから、陰口を言われているか、全く心配する必要ないし、SNSで受け手が何を感じるか、も全く心配する必要ないんですよ^^
これを、「クリボーの鉄則」と名付けましょうか☆
以上です。
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