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ネガティブな人に振り回される人生よ、さようなら。

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あなたの周りに必ず1人はいる「ネガティブな人」、今回、そんな「ネガティブな人」の大人な対処法の記事です。

あくまで「ネガティブな人に振り回される人生」にさようなら、であって、「ネガティブな人よ、さようなら」ではないことを、冒頭に注釈します!

私、どうしても、「ネガティブな人」、ダメなんです。今回、そんな「ネガティブな人」の大人な対処法の記事です。

 

私なりの「NGなネガティブさん」の条件

 

まず、単純に「ネガティブ」が悪いわけではないんです。

  • 明日の試験のことを思うと、悪い想像ばっかりして、憂鬱になってしまう
  • いつも、何かを始めるときは、すっごく考えすぎて、慎重になってしまう

こういうネガティブは、

ポジティブな明日を手に入れるためのネガティブ

だと感じるので、さほど気になりません。
(私自身もよくあります)

私が考える「NGなネガティブさん」の条件は、以下全てを満たす人です。

  1. 相手の話や提案、アイデアに、ほぼ必ず「でも」と返す
  2. 1つうまくいかなかったことがあると、原因も細かく分析せず、全てうまくいかないものと決めつける
  3. 自分のネガティブ精神を、相手にも押し付ける
  4. 自分のネガティブで相手のそれ以上のコメントを萎えさせる
  5. 話がネガティブなまま終わらないようには、方向を戻せない

あなたの周りにも、そういうネガティブなかた、いませんか?

 

ネガティブに陥る精神状態は理解したい

 

ただし、そういう方々の名誉のためにも、フォローすると、

ネガティブに陥りやすい精神状態が存在する

とは、思っています。なぜなら、自分も、以下のような時は、ネガティブに陥りやすいからです。

●ネガティブに陥りやすい環境要因

  • 疲れが溜まっている
  • 最近、誰かに傷つけられてセンシティブになっている
  • 最近、仕事で失敗して落ち込んでいる
  • 時間にゆとりがなく、焦っている
  • 自分のお財布事情を超える出費を強いられそうである

このような状況では、どうしても、普段ネガティブでない人も、ネガティブに陥りやすいです。

従って、ネガティブだから嫌い、とすぐに断罪してしまうのは、早計だと思います。

あくまで、色んな状況が組み合わさって、今のその人のネガティブがあるので、そういう背景はしっかりと配慮してあげた上で、自分は、そういうネガティブな人と接したとき、どう振舞えばいいか、を冷静に、考えていく習慣が必要だと思います。

 

その上で、ネガティブな人と、どう付き合うか

 

それでは、このような色んな状況が組み合わさっているとは言え、ネガティブな人と仕事をしなければならない、何か、一緒に決めごとをしなければならない、このような時の対処法を、最後に提案します。

「嫌いになればいい」というのは最後の最後の最終手段です

 

  1. 自分の意見に対して、相手が「でも」と言ってきた時、それに対して更に「いや、でも」と被せることはしない。
    相手を更にかたくなにさせるだけ。
  2. まずは、相手の「でも」に続く言葉をしっかりと興味を持って、聴く、傾聴する。
  3. その上で、なぜ、相手が、自分の意見やアイデアに否定的なのか、の理由と、過去に何があったのか、の2つを、頭の中で整理する
  4. それが整理できたとき、その場で相手を説得しようとしたり、反論しようとしたりする必要はない。
    (反論された、という事実がまた、そのかたを将来に渡ってネガティブにさせる可能性がある)
  5. 上手な意見の言い方としては、「私自身が、これをトライしたときの結果を、見てみたい、勉強になるだろう」と、相手ではなく自分を主体者として実行する、という表現。そうすると、ネガティブな人も、私自身のことにまでは、口出しして来ないだろう。
  6. 相手のネガティブを「そんなに考えても仕方ないじゃん」とか、「考えすぎだよ!」と、バッサリと切らない。かと言って、同調しないでよい。「なるほど~」とだけ返していればいい。
  7. その人との会話の最後は、こちらから、前向きな言い回しで終えるよう努める

 

私自身も、ネガティブな人の対応には苦慮していまして、決してプロフェッショナルではありません。

読んでくださった方と一緒に、少しでも「ネガティブな人のせいで、ストレスを抱えない」状態を、目指せたら、と思っています。

本日の考え方は、

『ネガティブな人に対して、”否定”も”同調”もしなくてもよい』

と、名付けましょうか(o’∀’)b

 

執筆:
田村恭佑
(人間関係メンター/弁理士/経営コンサルタント)

 

記事をお読みくださり、ありがとうございます。

商標・知的財産、民間資格の設立、人間関係、これらで、ご相談いただけることがありましたら、是非お気軽に、こちらからお問い合わせください。近日中にご返信いたします。

みぎのうで知財事務所(代表 田村)

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