
鈴木えりな
『初めて、特許や商標を弁理士さんに相談するとき、最終的にはどういう弁理士さんなら、仕事を任せても安心なのでしょうか?』
たむきょん弁理士
『企業内で知財担当として、弁理士に仕事を依頼する立場を長く経験したため、私なりに、弁理士選びの視点があります』
鈴木えりな
『どういう視点で、仕事を依頼する弁理士さんを選べばいいのでしょうか?』
【仕事を依頼する弁理士選び、5つのチェックポイント】
(1)早々に、依頼から完了までの全体像を、相談主に示してくれるか
初めての相談者さんは、きっと全体像が分からずに相談にいらしています。その不安を察し、相談、依頼から完了までの全体像を早い段階で示してくれる弁理士でしょうか?
(2)早々に、費用総額を示してくれるか
特許や商標に対して、『お金かかるんでしょう?』と漠然と不安を持っている相談者さんは実は非常に多いんです。その不安を取り除くべく、早々に費用総額を言ってくれる弁理士でしょうか?
(3)1つ1つの質問への返答が、その日のうちにあるか
お客さんは早々に疑問を解決して次へ進みたいのに、いざ弁理士に質問を投げると、その返答が3日後、なんていうことはありませんか?
(4)やり取りの大半が、弁理士本人か
例えば”安価”を売りにする弁理士に相談をすると、最初の調査段階やこちらからの質問への回答など、弁理士ではなく他の従業員からのメールが多い、ということはありませんか?
(5)ワガママや本音を言ったとき、”上から目線”で否定的ではないか
多くのお客さんが、『こんな質問、こんな要望、してもいいのかな?』と躊躇いながら、質問やリクエストをされます。そういう時に、無下(むげ)にされるような、質問などをしたことを後悔させられるような、対応をされませんか?
鈴木えりな
『なんだかリアルですね(汗)よくよく見ると、弁理士に限らず、他の士業や他のアウトソーシング全般にも言えるチェックポイントですね。』
たむきょん弁理士
『そうかもしれないね。』
鈴木えりな
『一方で、あまり気にしなくてもいいポイントなんかも、あるんでしょうか?』
たむきょん弁理士
『(1)相談者さんから近い場所に事務所があるか
(2)大手の事務所か小規模の事務所か
(3)男性か女性か
(4)若い弁理士か年配の弁理士か
上記は、意外とどうでもいいポイントかもしれません。やっぱり弁理士1人1人を見て、その人を判断すべきでしょうね。』
鈴木えりな
『分かりました(^^♪ 参考にして弁理士さんを選びます♪』
※ブログ監修の田村(弁理士)は、商標・著作権・不正競争防止法など、知的財産に関する小さな問題点でも相談に乗っておりますので、お気軽にこちらの当所サイトを覗いてください。
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