目次
期初所感
- もともと大企業相手にダイナミックなコンサルティングを、もっと大金を受注額にして行っているような企業もたくさんある中で、なんとなく当社のような規模感の小さい経営コンサルティングを、胸を張って、アピールなど出来ていなかった。しかし、既存の顧客に大きな成果が上がることで、更にそれでも継続を希望し続けていただていることで、自信が持てている。規模感関係なく、当社の強みを積極的にアピールしていこう、と思えている。
- そういう中で、当期も、弁理士としての知的財産分野の受注のみならず、経営コンサルティングに関する受注も、積極的にお受けしよう、と考えている。
- ただし、新規客重視ではなく、徹底して、既存顧客への高い品質のサービス提供を、今まで通り、実現し、それをもって、能力向上、サービス力向上を図っていきたい。
第4期の方針や目標
- 売上高よりも、当社ならではのサービス提供に目を向ける(売上に目がくらんで、どのコンサル会社が対応しても変わらない業務に手を広げない)
- 現状を堅持する。売上で昨年対比100%以上
- 新規顧問先+1社。(入れ替えの可能性あり)
第4期の実績
- 新規顧問先+2社
- 売上の昨年対比116%
- 営業利益は微増程度(昨年赤字、今年は±0程度)
第4期の収穫
- 営業活動を経てではなく、新規顧問先2社。どちらも個別具体的なスポット業務の継続からの顧問へ発展(商標手続きや、研修講師)
- 自社の強みの再検討を図れていること
- ブログによる広報活動は継続できている
- ”顧客”へのサービス提供に徹底して時間を充てられている
第4期の反省点
- 営業に繋がる活動や知人を増やす活動、知識を深めるための活動、広報活動の優先順位を上げられていない。最小限になってしまっている
- 特化型能力開発をもっと行いたい。(コンサルに限らず)
第5期の方針や目標
- 顧客第一主義。得意分野か否か以上に、必要とされる分野において、必要な能力を高め、サービスの品質を今まで以上に高める
- 並行して当社の強みの見直し。”収益改善”から目を逸らさない経営コンサルティングを前面に出したい
- 新規顧問先0、全社、継続いただく
- 売上の昨年対比100%。営業利益微増を目指したい
- 新規サービス分野を1つ、立ち上げる(B to Bではなく、B to C)