商標登録しなかった人が、後から本当に困る3つのケース
「まだ始めたばかりだから大丈夫」
「小さな事業だし、関係ないですよね」
これは、弁理士として相談を受ける中で、実際によく聞く言葉です。
目次
まず結論です
商標登録をしなかったことで起きるトラブルは、
ある日突然やってきます。
そして多くの場合、その時点では選択肢がほとんど残っていません。
ケース① 他人に商標を先に取られてしまった
これは、実際にとても多いケースです。毎月のようにそのような段階でご相談をいただきます。
自分が先に使っていた名称でも、
後から第三者に商標登録されることはあります。
その結果、
- その名前を使わないよう求められる(警告状が届きます)
- サービス名・講座名を変更せざるを得なくなる
- 積み上げた認知度を手放すことになる
ケース② 名前を変えられず、身動きが取れなくなる
「名前を変えればいいのでは?」
そう思われるかもしれません。
ですが実際には、
- SNSやホームページがすでに浸透している
- 口コミや紹介が名前で広がっている
- お客様が名前を覚えてくれている
こうした状況になると、簡単には名前を変えられません。
ケース③ 「もっと早く相談すればよかった」と後悔する
実際の相談現場では、こんな言葉を聞くことがあります。
「”商標”を最初に知っていれば、判断は変わっていたと思います」
商標登録は、トラブルが起きてからでは守れないことが多い制度です。

では、どう考えればいいのか
商標登録は、
「今すぐやるべきかどうか」ではなく、
「後から困らないかどうか」で考える制度です。
特に、
- その名称でビジネスを続けたい、認知されていきたい
- 今後、SNSで発信するなど、広げていく予定がある
- その名称に愛着がある
こうした場合は、商標登録を検討してみてもいいかもしれません。
まとめ
- 商標登録をしなかったことで困るケースは実際に多い
- トラブルは突然起き、後から対処できないこともある
- 判断は「今」ではなく「将来」で考える
不安を感じた時点で、すでに商標登録を考える価値は十分あります。
商標登録について迷ったら、お気軽にご相談ください。
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