
こんにちは。
人間関係メンター(cherish you mentor)であり、弁理士・経営コンサルタントでもある、田村(たむきょん)です(プロフィールはこちら)。
久々にガッツリとデスクワークできる日の予定でした。
朝早起きして、やる気MAXでした。
6才長男の熱を、、測るまでは・・( ;^ω^)
妻は会社員、私は自営業なので、こういう時、どちらが休むか、は、ジャンケンをするまでも、アイコンタクトするまでも、ありません・・
(通院したら、ただの咳風邪でした。ひと安心です)
さて、今日は、「いつも笑顔で、辛いとき、嫌な気持ちのときまで、笑顔で自分の気持ちをごまかしていませんか?」という記事です。
笑顔は全ての生き物の中で人間だけが持てる表情
皆さんはインスタやSNSで、ほっとするような動物の表情の写真を見たことはあると思います。
しかし、意図して笑顔を見せられる生き物は、人間だけ、と言われていますね。
しかも・・・
- 楽しいから笑う
- 嬉しくてつい笑う
- 相手を励ましたくて、笑う
- 営業スマイル
- 感情を隠したくて、笑う
笑顔は、とても「高度な」感情表現ですよね。
傷つくことを言われても「笑顔」
確かに、自分の表情というのは、とても大切です。
口角を上げて、なるべく微笑んでいるだけで、自分の脳は、「楽しい」と認識し、心が穏やかになる、という一面はあると思います。
しかし。
以下のような「傷つくシーン」でも、あなたは、無理して、笑顔を見せていませんか?
- 上司から、セクハラまがいのいつもの嫌味を言われたけど、、笑顔で返した
- ママ友が、余計な一言を言って私は傷ついたけど、、笑顔で交わした
- 小さい子が力加減を知らずに私の顔を叩いたけど、、笑顔を見せた
- 友人が飲んだ勢いで、相変わらずの暴言を吐いたけど、、笑顔で飲み込んだ
確かに、脳は、あなたが笑顔だから、「大丈夫」と誤解して、あなたをその場では平静な感情へ、いざなうかもしれません。
それでも、あなたの「心」は、本当に平静を保てていますか?
あなたの「ストレスメーター」というビールジョッキは、徐々に、ストレスが蓄積され、溢れそうになっていませんか?
気持ちを装うと、そのギャップで、ストレスが増幅する
もちろん、
「じゃあ、相手にストレートに、むかつく、傷ついた、止めて、と言えばいいんですか?」
と質問されたら、それは、手放しには賛成できません。
言葉にしてしまうことで、自分も後悔したり、反省したり、相手との気まずさに、しばらく引きずったり、結局ストレスは無くなりません。
ですが、傷ついたのに、嫌な気分になったのに、痛かったのに、それとは真逆の態度、「笑顔」を無理して見せることで、「内面と表明態度とのギャップ」に、あなたのストレスは、倍増してしまうはずです。
笑顔は、、嬉しいとき、面白いときだけの、表情でいい
次回は、以下のような素直な態度を、試してみませんか?
- 上司や会社の同僚から、いつもの嫌味を言われたけど、すぐに本題に話を戻して、無視する
(次から、その人との、余計な雑談の時間を、最小限にする態度を持つ)
- ママ友からの余計な一言に傷ついたら、理由を付けてさっとその場を離れる
(LINEで、無神経な言葉を投げかけられたら、スタンプなど返さず、削除して、スルーする)
- 小さい子の一発が顔に入った場合、5分、素直に痛い様子を見せる
(泣きわめいても、態度は変えない。5分経ったら、”とても痛かったから、次から同じことをしないでね”と冷静に、2,3回伝える)
- 飲みの場での友人の暴言に嫌な気持ちになったら、話題を変える、お会計をして、早めに席を立つ
(次から、そのように暴言を吐く友人とは、もう飲まない)
できそうでしょうか?
「いやぁ、そんな、スルーなんかしたら、次から気まずいじゃない・・」
と思われるかもしれません。
悪いのは、誰ですか?
無神経に暴言を吐くことを止められない、相手ですか?
それとも、そんな無神経な暴言に、「作り笑顔」を見せられない、あなたですか?
気まずくなるなら、距離を取ればいいんですよ゚(σ’∀’)σ
あなたの、作り笑顔じゃなくて、自然な笑顔が、一番美しいんですから。
今回の考え方を、『グッバイ!作り笑顔』と名付けましょうか☆
以上です。
人間関係メンターへのご相談に興味あるかたは、お気軽にこちらのページから、ご連絡くださいね^^
(拠点は、東京都日野市・八王子市・立川市・多摩市。全国ご対応可能です)